•  スポンサー広告 

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    no-comment | no-trackback | Edit | Page Top.↑

    2006年02月26日 [20:55] [映画レビュー]1990~1999年 

    マグノリア Magnolia

    「マグノリア」  5点満点中 

    監督:ポール・トーマス・アンダーソン
    出演:トム・クルーズ/フィリップ・シーモア・ホフマン/ジェイソン・ロバーツ/ジュリアン・ムーア/ウィリアム・H・メイシー/ジョン・C・ライリー/メリンダ・ディロン/フィリップ・ベイカー・ホール/アルフレッド・モリーナ

    ■AWARDS■
    ★アカデミー賞★
    助演男優賞 トム・クルーズ ノミネート
    主題歌賞/脚本賞 ノミネート

    ★ブロードキャスト映画批評家賞★
    作品賞 ノミネート

    ☆シカゴ映画批評家賞☆
    助演男優賞 トム・クルーズ 受賞

    作品賞/監督賞/脚本賞 ノミネート

    ☆フロリダ映画批評家賞☆
    作品賞/ベスト・アンサンブル・キャスト 受賞

    ★ゴールデン・グローブ賞★
    助演男優賞 トム・クルーズ 受賞
    主題歌賞 ノミネート

    ☆ラスベガス映画批評家賞☆
    作品賞/主題歌賞 ノミネート

    ★ナショナル・ボード・オブ・レビュー★
    助演男優賞 フィリップ・シーモア・ホフマン 受賞
    助演女優賞 ジュリアン・ムーア 受賞
    ベスト・アンサンブル・キャスト 受賞

    ★映画俳優組合賞★
    助演男優賞 トム・クルーズ ノミネート
    助演女優賞 ジュリアン・ムーア ノミネート
    ベスト・アンサンブル・キャスト ノミネート

    ☆トロント映画批評家賞☆
    作品賞/監督賞/脚本賞 受賞

    ■PLOT■
    LAのサンフェルナンド・バレーにて十数人の身に起こる出来事を描く。人気長寿クイズ番組『チビっ子と勝負』の制作者で死の床にあるアール・パートリッジ(ジェイソン・ロバーズ)の若い後妻リンダ(ジュリアン・ムーア)。もともとアールの遺産目当てで結婚したリンダであったが、実際に死の床にいる彼を見ていると両親が咎められ、気が落ち着かずに混乱している。アールは献身的な看護人のフィル(フィリップ・シーモア・ホフマン)に、彼がかつて捨てた息子を探してほしいと頼む。彼の息子は今、フランク・T・J・マッキー(トム・クルーズ)と改名し、女性の口説き方をモテない男に伝授する教祖として評判をとっていた。

    ■COMMENT■
    1990年代を代表する傑作であり、僕が映画への興味をより一層増す事となった作品です。本作を鑑賞後、突然、魂を奪われたようなショックを受けました。

    監督のポール・トーマス・アンダーソンが本作に幾つもの楽曲を提供したエイミー・マン(彼女自身アカデミー賞・グラミー賞等にノミネート)の楽曲にヒントを得て製作したとのこと。やはり、エイミー・マンによる幾つもの曲が素晴らしい。「Save Me」「Momentum」「Wise Up」「One」「Deathly」…やはり各出演者が歌をつなげて歌っていく「Wise Up」が一番だったかなぁ。

    演出については言うことなく、189分ある本作を無駄なくエンターテイメント性充分に、ラストのインパクトも忘れることなく仕上げています。何か監督が意図したかは分かりませんが、直接観客に対して救いの手を差し出しているようなそんな印象を受けます。あえてラストシーンのカットを書きますが、ラストシーンはメローラ・ウォルターズの顔の微笑みのアップで終わります。あの微笑みは、明らかに私たち観客に向けられているということを理解した時、一気に苦しみから解き放たれたような、彼女がまるで私たちの太陽のような、そんなすげぇ撮り方をしてくれました。

    演技に関しては何も言う事ありません。当時30歳だったアンダーソン監督による演技指導は完璧でした。また、役者が与えられた役を的確に演じています。トム・クルーズは自ら本作の監督の映画に出演させてくれと頼んだようですが、アイズ・ワイド・シャットでのストレスが溜まっていたのか、これぞ演技の真髄。体全体のありとあらゆる器官を利用した躍動感溢れつ演技。何度でも甦りそうなゾンビのような演技。トムの目力は凄い!!ジュリアン・ムーアも最高で、あそこまで自然体に演じることの出来る女優は今のアメリカにはいないのではなかろうかと思わせる程。感情の表現の仕方も巧みであった。「FXXK」って何回言えば気が済むんだ!とは思ったけど。そういえば、ジェイソン・ロバーツが演じた役のオファーは一番最初にジョージ・C・スコットにされたようでして脚本を読んだスコットが言ったのが、「こんな汚い言葉遣いの脚本は見た事ない!」そう言って、本を投げ飛ばしたそうです。フィリップ・シーモア・ホフマンも丁寧な演技をしていました。今までホフマンはオカマだとか変な役しか演じたことが無かったので、まともな役を書いてくれとアンダーソン監督にお願いして、今回の役を演じたとの事でした。

    この映画を見るといつも僕自身懸命に生きたくなります。生きるにあたって後悔しないよう、一生懸命誰かを愛したいと思います。

    奇跡の作品です。

    スポンサーサイト

    Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

      日本一早いアカデミー賞ノミネート&受賞予想、年代を問わない数々の作品のレビュー。
      当ブログで独自に設立した映画賞、FAAのブログ。



      当ブログを気に入って頂けた方はポチッとお願いします↓↓↓
      にほんブログ村 映画ブログへ

      50音順映画レビューは↓↓↓

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。