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2006年04月06日 [04:13] [映画レビュー]2000~2004年 

クローサー Closer

「クローサー」  5点満点中 

監督:マイク・ニコルス
出演:ジュード・ロウ/ジュリア・ロバーツ/ナタリー・ポートマン/クライブ・オーウェン

■AWARDS■
★アカデミー賞★
助演男優賞 クライブ・オーウェン ノミネート
助演女優賞 ナタリー・ポートマン ノミネート

★イギリス・アカデミー賞★
助演男優賞 クライブ・オーウェン 受賞

助演女優賞 ナタリー・ポートマン ノミネート
脚色賞 ノミネート

★ブロードキャスト映画批評家賞★
助演男優賞 クライブ・オーウェン ノミネート
助演女優賞 ナタリー・ポートマン ノミネート
ベスト・アンサンブル・キャスト ノミネート

★ゴールデン・グローブ賞★
助演男優賞 クライブ・オーウェン 受賞
助演女優賞 ナタリー・ポートマン 受賞

作品賞 ドラマ部門 ノミネート
監督賞 マイク・ニコルス ノミネート
脚本賞 ノミネート

☆ラスベガス映画批評家賞☆
助演男優賞 クライブ・オーウェン 受賞

★ナショナル・ボード・オブ・レビュー★
ベスト・アンサンブル・キャスト 受賞

★ニューヨーク批評家賞★
助演男優賞 クライブ・オーウェン 受賞

■PLOT■
ロンドンに住む小説化崩れダン(ジュード・ロウ)は、新聞の死亡記事欄を担当している。ある日、そんな彼はロンドンの街中でニューヨークからやって来たばかりのストリッパー・アリス(ナタリー・ポートマン)と出会う。恋におちた二人はすぐさま同棲を始める。一方、処女小説を完成させたダンは、自らの著書にのせる写真を撮ってもらうためにプロカメラマンのアンナ(ジュリア・ロバーツ)のもとを訪ねる。そこで、ダンとアンナは互いに惹かれあいキスをしてしまう。ダンに同性愛手がいることを知ったアンナはダンから身を引く…その半年後、ダンはアンナの振りをして卑猥なチャットを楽しんでいた。その相手は皮膚科医のラリー(クライブ・オーウェン)。二人は翌日、水族館で会う約束をする。水族館にはもちろんダンの姿はなかったが、偶然にもアンナが水族館で一人物思いにふけっていた…

■COMMENT■
「バージニア・ウルフなんか怖くない」「卒業」の奇才、マイク・ニコルス監督が男女4人の恋の終焉を描く野心作。もともとは舞台の作品のために極端に登場人物は少なく、4人の男女の恋愛模様にのみスポットが当てられている。出来るだけ説明的な演出を避け、物語はテンポ良く進む。男女4人の人間模様が非常に人間味溢れていて見ていて非常に滑稽であった。人間味溢れているというのはつまり、各々の欲が見事にぶつかり合い、感情が交差する。ジュード・ロウ演じるダンの台詞であったと思うが、「真実を言わなければ人間は動物だ」という台詞が妙に胸に響きました。その後のナタリー・ポートマン演じるアリスの台詞も印象的だ。「真実を言いたくないし、もう嘘もつきたくない。だから、さようなら」。ダンやアンナは自分の事しか考えず、自己中心的な傾向が見えて、見ていて多少不快。

4人の人物たちの演技達者振りには心躍りました。特筆すべきは、ムッツリスケベエロ医師を演じたクライブ・オーウェンである。水族館に出向いて「白いコート着てきたよ」というシーンや、チャットをやっている最中のオーウェンの演技は過去に経験があるんじゃないか?と疑いたくなるほどの芸達者ぶり。ラリー医師が背負ってきた過去や、彼の毎日までもが分かる程、オーウェンの演技には深みがありました。また、アリスを演じたナタリー・ポートマンも生き生き・はつらつと、喜怒哀楽はっきりと巧みに感情を表現していて、鑑賞中思わず唸ってしまいました。

卑猥・下品な言葉が多用されるので、好き嫌いがはっきりと分かれる作品であると思いますが、男女間の恋愛にフォーカスを当てた作品であるから言葉が卑猥であったり、人間の様々な欲が垣間見えるのは当然のこと。逆に、彼らが醜態をさらし、本能のままの欲を見せることにより、より人間らしく見えると私は思います。
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