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2006年04月15日 [01:40] [映画レビュー]1970~1979年 

ミーン・ストリート Mean Streets

「ミーン・ストリート」  5点満点中 

監督:マーティン・スコセッシ
出演:ハーヴェイ・カイテル/ロバート・デ・ニーロ/エイミー・ロビンソン/デヴィッド・プローバル/マリリン・ハセット/デヴィッド・キャラダイン/リチャード・ロマナス



■AWARDS■
★全米映画批評家賞★
助演男優賞 ロバート・デ・ニーロ 受賞

★全米脚本家組合賞★
脚本賞 ノミネート





■PLOT■
ニューヨークで生まれ育っている27歳のチャーリー(ハーヴェイ・カイテル)は父親を亡くし、母親と二人で暮らしていた。定職も無く、叔父の仕事の手伝いをし、友人が経営するバーに入り浸る毎日を送り、生きる目的を見失いかけていた。そんなチャーリーを悩ましているのは親友ジョニー・ボーイ(ロバート・デ・ニーロ)。ジョニーは出会う人・出会う人に金を借り、女や酒に金を遣い、各地で大騒ぎを起こし、気ままな毎日を送っている。チャーリーの友人の高利貸しマイケル(リチャード・ロマナス)は、ジョニー・ボーイに金を貸しており、金を返さないジョニーをいつも追い回していた。ジョニーの保証人のチャーリーはマイケルに「ジョニーが金を返さないとジョニーに危害を加える」と脅される。チャーリーはジョニーを説得するもジョニーにはマイケルに金を返さずに、遊び歩く毎日を送る…

■COMMENT■
今やアメリカ映画界において、伝説となっているマーティン・スコセッシ監督の初期の傑作。本作からスコセッシ×デニーロのコンビは様々な傑作を生み出していく。「タクシー・ドライバー」「レイジング・ブル」「グッドフェローズ」「カジノ」…本作では若干30歳だったスコセッシが若者の思春期の姿を鋭く抉り出している。「若さ」のエネルギーが満ち溢れる作品へと仕上がっており、若かりし頃のスコセッシだからこそ撮る事が出来た作品であろう。ニューヨークに暮らす若い男性たちの生きる姿に焦点を当てており、彼らの野生的なパワーが作品に力を与えている。逆に言えば、「若い」なりに様々な愚かな事をしてしまう若者たち。特にジョニー・ボーイは周りから何を言われても自らの生き方を決して変えない。これが若者が有するパワーなのである。

若者たちは曖昧な人生を送っており、自分が何をすべきか良く分かっていない。その姿を反映させてか、映画自体も余り判然とせずに、最近のスコセッシのようにスパッスパッと物語りは進まない。映画自体は非常にしゃれていて、かっこいいのだが、若干疑問の残る演出と相成りました。結局、これから先何が起こるのであろうかという期待が高まる中で、空回りして終わってしまった感は拭えません。
ロバート・デ・ニーロは何をするか分からない当時の危険で儚い若者を演じ、凄まじい印象を残しました。同年の「バング・ザ・ドラム・スローリー」と共に、73年は高評価を受け、翌年フランシス・フォード・コッポラ監督の「ゴッドファーザー PARTII」にてアカデミー賞助演男優賞を受賞と一気に名優への仲間入りを果たします。

スコセッシ×デニーロの記念すべき初コンビの本作。若い才能が集結したパワー溢れる作品へと仕上がっています。
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