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2006年04月17日 [06:20] [映画レビュー]日本映画 

容疑者 室井慎次

「容疑者 室井慎次」  5点満点中

監督・脚本:君塚良一
出演:柳葉敏郎/田中麗奈/哀川翔/八嶋智人/吹越満/佐野史郎/柄本明/真矢みき/筧利夫/北村総一朗/小野武彦/斉藤暁/津嘉山正種/大和田伸也/大杉漣/小木茂光/升毅/木内晶子/モロ師岡/高橋昌也



■PLOT■

「踊る大捜査線」シリーズの「交渉人 真下正義」に続くスピンオフ企画第2弾。2005年2月、警視庁の室井慎次管理官(柳葉敏郎)が指揮した殺人事件の容疑者である警察官が取り調べの最中に逃走、事故に合い死んでしまう。暴力的行為や過剰な取調べがあったとして、死んだ警察官の母親が室井を刑事告訴、やがて室井は逮捕される…室井の担当となったのは新米の女性弁護士小原(田中麗奈)であった。室井は一時釈放されるものの、相手方の灰島弁護士(八嶋智人)の執拗な追求により、警察官辞職へと追い込まれていく…


■COMMENT■
予告編の出来は上出来だと評価していましたので、期待がどんどん高まり見た結果…期待しすぎた分、ちょっとがっかりでした。

本作は織田裕二さん主演の「踊る」シリーズのスピンオフ企画の第2弾であり、柳葉さん演じる室井管理官が主演とあって、大変渋い・大人が見ても大変楽しめるような作りになっています。物語のプロットも凝っていましたし、キャスティングも絶妙、室井さんの過去の恋愛話があったりして、ちょっと涙を誘うシーンもありました。一つ一つの要素は非常に良かったのですが、私としましては全体的に上手にまとまっておらず、あっちこっちでごちゃごちゃしてしまって、大変分かりづらかったというのが鑑賞後の率直な感想です。一つ一つのプロット・構成は非常に良く練られているにも関わらず、登場人物たちがどうも一本調子で薄っぺらく(特に灰島弁護士)見ていて、半ばいらだってきました。また、最後のラストのあっけなさにもぽかーん。がっかり。これぞ拍子抜け。これはしらけます。

柳場さんの演技はあまり見た事がありませんでしたが、まぁまぁ健闘していたと思います。ただ、この手の俳優は演技の幅としては極端に狭く、全く正反対の役柄をナチュラルに演じることは出来ないのでしょう。室井管理官がもともとそういった役だからかもしれませんが、表情が淋しく、台詞も少なかったのでなかなか演じ手である柳場さんから室井の心情が伝わってこず、あまり感情移入が出来ませんでした。柳場さんに協力する警察官役で哀川翔さんが出演されていて、お二人の共演を嬉しく思いました。ただ、どことなくぎこちなく、哀川さんの台詞も大変聞き取りづらくて、満足という結果には至りませんでした。女弁護士を演じた田中さんはちょっと空回り。残念ながら完全に役そのものを手に出来ておらず、室井とも融和出来ていませんでした。八嶋は完全に舞台のノリ。ああいうオーバーな演技を映画で披露されても、私としましては非常に目障りなだけ。オーバーに動く事でしか、自分の存在をアピール出来ない役者は、見ていても面白みが無く、大変つまらないですね。
なかなか、全てが上手い具合に融合されておらずに、どっかとっちらかった感は拭えませんが、演出は大変無難でしたので、飽きずに2時間鑑賞する事が出来ました。また次のスピンオフも公開されたら見ようかと思います。もう出来ないですかね???
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