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2006年02月15日 [04:01] [映画レビュー]2000~2004年 

ホテル・ルワンダ Hotel Rwanda

「ホテル・ルワンダ」  5点満点中 ★★★★
監督:テリー・ジョージ
出演:ドン・チードル/ソフィー・オコネドー/ニック・ノルティ/ホアキン・フェニックス/ジャン・レノ

■AWARDS■
・アカデミー賞
主演男優賞 ドン・チードル ノミネート
助演女優賞 ソフィー・オコネドー ノミネート
脚本賞 ノミネート
・ブロードキャスト批評家賞
作品賞/主演男優賞 ドン・チードル ノミネート
・ゴールデン・グローブ賞
作品賞/主演男優賞 ドン・チードル/音楽賞 ノミネート
・オンライン映画批評家賞
主演男優賞 ドン・チードル ノミネート
・スクリーン・アクターズ・ギルド
主演男優賞 ドン・チードル ノミネート
助演女優賞 ソフィー・オコネドー ノミネート
ベストアンサンブル賞 ノミネート

■PLOT■
1994年、ルワンダでは「フツ」族と「ツチ」族の部族間による内紛は凄惨を極めていた。ホテルで働くポール (ドン・チードル) は、日頃から軍部高官に賄賂を贈り、国連の代表から情報収集を欠かさず、大事に備えていた。内紛を抑えきれないと見た国連は撤退を決め、全白人がルワンダからの退避を勧告される。しかしそれにはルワンダ人のポールやその妻タチアナ (ソフィ・オコネドー) と家族や親戚、そしてホテルの従業員たちは当然の如く含まれていなかった。白人マネージャーは全権をポールに譲って去り、ポールは寄る辺ない人々をホテルに受け入れるが、内紛の戦火はホテルにも迫ってくる…

■COMMENT■
久しぶりに深い感銘を受けました。

まず最初にテリー・ジョージによる演出はこの映画の方向性を明確に打ち出している。つまり、ルワンダ紛争という100万人もの死者を出した史実を描きながらも、映画としてのエンターテイメント性を観客に訴えた事である。山のように死体は映るけれども、決して殺害のシーンは映らない。そう、彼ら部族が殺し合いに使った凶器というのが、大きなナイフやいわゆる農耕具類で、それらでの殺害のシーンを描いてしまうと、下手したらゾンビを上回るグロテスクな画像が撮れてしまう。なので、殺し合いの後を見せる事によって、空虚さや命の尊さを投げかけます。

政治映画でもない本作は一人のホテルマンを追う事によって、観客の心を揺さぶってきます。しかし、監督の本作を撮った意図が「ルワンダ紛争」の忠実なる史実を観客に伝えるためではなく、「ルワンダ紛争」の中で、『ポールってのがいたんだ。そのポールは凄い男だ。よし、今からポールの働きを見せるから、感動の準備はいいかい?』ってな感じを受ける。事実、アメリカ政府や国連などの国々の高官たちの奮闘振りは一切描かれない。うーむ。

ドン・チードルとソフィー・オコネドーの演技は大変良かったです。アカデミー賞ノミネートも納得の渾身の演技でした。

ただ、映画としてみると、映画のまとめ方が一人相撲みたいな感じで、ちょっと残念でした。
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