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2006年02月20日 [23:23] [映画レビュー]日本映画 

メゾン・ド・ヒミコ

「メゾン・ド・ヒミコ」  5点満点中 ★★★☆

監督:犬童一心
出演:オダギリジョー/柴咲コウ/田中泯/西島秀俊/歌澤寅右衛門/青山吉良/高橋昌也

■PLOT■
小さな塗装会社の事務員吉田沙織(柴咲コウ)のもとに岸本(オダギリジョー)という男がやってくる。岸本は、若く美しく、沙織の父の恋人であった。沙織の父・卑弥呼(田中泯)は妻と沙織を捨て、ゲイの道へ進んでいた。2000年まで銀座のゲイバーのママとして名を馳せ、突然引退。神奈川にゲイのための老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」を経営していた。岸本は沙織を癌で危険な状態にある卑弥呼に会わせる為、遺産と金で沙織を「メゾン・ド・ヒミコ」で働くよう説得する。しかし、沙織は母と自分を捨てゲイの道へ進んだ父をどうしても許せないでいた。

■COMMENT■
とても艶のある作品でした。
すべてのキャスティングが絶妙にはまっており、本作が持つ「生と死」「性におけるマイノリティ」「絶縁した親子」といったテーマも非常に興味深く描かれていました。

オダギリジョーさんは、まさにこの映画の象徴。演技が大変艶っぽく、また魅力があり大変美しくお上手でした。柴咲さんも正直、本作で初めて評価に値する演技を披露しているなといった感じで、彼女の気持ちの中まで入っていけるそんな演技を見せてくれていました。そして、田中さんはもう存在感たっぷり!彼が映るシーンはほとんどがベッドの上。動きを加えずにあそこまでの存在感を発揮できるとは御見それしました。

作品自体も犬童監督らしく、シンプルに且つふかぁーく仕上がっていて、何か懐かしく人懐っこいような雰囲気を感じました。

ラストも茶目っけたっぷりで、心がやわらかく・浄化されていきました。大変甘いのですが、これで本当にいいのだろうかという印象もありました。もうちょっと卑弥呼と沙織の関係を描くようなワンパンチあったら、作品としてもっともっと楽しめたのかなぁと思いました。
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