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2006年03月03日 [00:55] [映画レビュー]2000~2004年 

アビエイター The Aviator

「アビエイター」  5点満点中 ★★★★★

監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ブランシェット/ジュード・ロウ/アラン・アルダ/ケイト・ベッキンセール/ジョン・C・ライリー/アレック・ボールドウィン/グウェン・ステファニ

■AWARDS■
★アカデミー賞
助演女優賞 ケイト・ブランシェット 受賞
美術賞/撮影賞/衣装デザイン賞/編集賞 受賞

作品賞 ノミネート
監督賞 マーティン・スコセッシ ノミネート
主演男優賞 レオナルド・ディカプリオ ノミネート
助演男優賞 アラン・アルダ ノミネート
脚本賞/音響賞 ノミネート

★イギリス・アカデミー賞
作品賞 受賞
助演女優賞 ケイト・ブランシェット 受賞
メイクアップ・ヘアー賞/美術賞 受賞

監督賞 マーティン・スコセッシ ノミネート
主演男優賞 レオナルド・ディカプリオ ノミネート
視覚効果賞/撮影賞/衣装デザイン賞/編集賞/脚本賞/音響賞/作曲賞 ノミネート

★ブロードキャスト映画批評家賞
監督賞 マーティン・スコセッシ 受賞
作曲賞 受賞

作品賞 ノミネート
主演男優賞 レオナルド・ディカプリオ ノミネート
助演女優賞 ケイト・ブランシェット ノミネート
脚本賞 ノミネート

☆シカゴ映画批評家賞
作曲賞/撮影賞 受賞

★映画監督組合賞
監督賞 マーティン・スコセッシ ノミネート

★ゴールデン・グローブ賞
作品賞 受賞
主演男優賞 レオナルド・ディカプリオ 受賞
作曲賞 受賞

監督賞 マーティン・スコセッシ ノミネート
助演女優賞 ケイト・ブランシェット ノミネート
脚本賞 ノミネート

☆ラスベガス映画批評家賞
作品賞 受賞
監督賞 マーティン・スコセッシ 受賞
助演女優賞 ケイト・ブランシェット 受賞
美術賞/撮影賞/衣装デザイン賞/撮影賞 受賞

★ロサンゼルス映画批評家賞
プロダクション・デザイン賞 受賞

☆映画俳優組合賞
助演女優賞 ケイト・ブランシェット 受賞

主演男優賞 レオナルド・ディカプリオ ノミネート

■PLOT■
遺産を相続し若くして大富豪の仲間入りを果たしたハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)は、莫大な資産をつぎ込み「地獄と天使」という映画を完成させる。そして、作品をヒットさせたヒューズは更に勢いに乗り航空機会社を手にし、新たなる飛行艇の開発へと乗り出す。その一方で私生活では、女優のキャサリン・ヘップバーンと出会い、恋に落ちる…

■COMMENT■
これぞマーティン・スコセッシ!エンターテイメントの神髄として後世まで残るであろう傑作!

レオナルド・ディカプリオとスコセッシ監督が『ギャング・オブ・ニューヨーク』に引き続きタッグを組んだ2作目である。今年はトニー・レオン、アンディ・ラウ共演の『インファナル・アフェア』のリメイクで再びタッグを組む事が決まっている。今年はイーストウッド監督の『硫黄島の星条旗』の公開も控えており、再び両者の作品がアカデミー賞において凌ぎを削る可能性があるので、大変楽しみである。

ハワード・ヒューズの人生模様を巧みに・力強く演じたディカプリオに脱帽!映画が始まってからの五分だけでディカプリオのアカデミー賞ノミネートは決定したようなもの。彼の飛行機をなめるような目付き、セリフ回しも計算され尽くされている。ディカプリオ本人に絶大なる自信があってここまで演じる事が出来ているのだと思う。まるでスーパーボールのように、勢いよく高く跳ねて、引力に従って勢いよく地面に叩き付けられてはまた跳ねる。そんな演技でした。残念ながらアカデミー賞においてはノミネート止まりでしたが、僕としては受賞した『レイ』のジェイミー・フォックスより好みの演技でした。本作で念願の受賞を果たしたのがアカデミー演技部門史上最多4つものオスカーを持ち合わせるキャサリン・ヘップバーンを完璧に演じたケイト・ブランシェットで。破竹の如く前哨戦を受賞し、アカデミー制覇という文句なしのアカデミー受賞でしたが、僕が見てて一点気になったのが、ケイト・ブランシェットが何故か必死に演じているような気がしてなりませんでした。どうもブランシェットは一生懸命ヘップバーンのモノマネを披露しているようにしか見えませんでした。アメリカでは今だにショー番組の司会者がヘップバーンのモノマネを披露したり、アクターズ・スタジオのインタビューではアンソニー・ホプキンスが『冬のライオン』のヘップバーンをモノマネしたり…それ程ヘップバーンのモノマネは浸透しており、ヘップバーン自体に充分特徴がありますので、割と真似しやすいキャラなんだと思いますが、ブランシェットもモノマネレベルを抜け出していないように感じました。なんというか実在の人物そっくりに演じる必要はないと思うんです。『レイ』のジェイミー・フォックスはレイ・チャールズという実在の人物を適格に演じていましたが、レイに新たな息吹を吹き込んでくれた、生き生きした演技を見せてくれましたが、ブランシェットはそう考えると自然体では取り組めていなかったんじゃないかなと思います。

そして更に、ここでもう一人触れなくてはいけないのがハワード・ヒューズにあの手この手を駆使して嫌がらせをしてくるブリュースター上院議員を演じ初のアカデミーノミネートを勝ち得たアラン・アルダです。出演時間はそこまで長くありませんが、これぞ助演男優の極みとも言えるでしょう。特定の場面にさらっと出て来て主役を引きたてつつ、物語
の展開をもすすめ、更に自分自身、観客に対して莫大なインパクトを残す。そんな感じでした。アカデミー賞の受賞式では始終にこにこ笑っていて、感じの良い方なんだなとの印象も受けました。是非受賞して欲しかったところです。

作品自体も3時間近くありますが、ヒューズの半生をテンポ良く描いていますので、退屈せず見る事が出来ました。それも、ジョッシュ・ローガンによる良く出来た脚本とスコセッシの今までの監督生活のキャリアをぶつけてきたような監督術によるもののお陰でしょう。

撮影や衣装・美術・音楽等も1級品でしたので、究極のエンターテイメントとして仕上がっています。
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